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カチコミ!7月池亀企画「実践的トライ&エラー創作」WSレポート②

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さぁてまいりました花まる学習会王子小劇場の「カチコミ!」 第二弾! 「池亀三太のトライ&エラー創作」ワークショップレポート続きです! これです!!! 3日間で、4人が、20分くらいの作品を作って、発表する! ってこれ、池亀三太さんが4人を3日間て、ほぼ個人指導じゃん、 、、、と考えるとかなり贅沢な環境なのでは・・・? 本日はそんな発表会を見に行ってきました! どんな発表が待っているのか・・・? Q,何分くらいなんですか? 池亀『15分・・・20分くらいあるかなぁ?』 おーーー。結構作りましたね・・・! 発表前の様子。緊張の面持ちに池亀さんが「失敗しても全然いいので〜〜」と優しく声を掛けます。 「イスとか小道具の場所も自由に動かしていいので〜〜〜」とも。 この懐の広さがすごいと思っています・・・さっきまで稽古していたものを動かして本番に挑んでも良い、という・・・。 「新鮮に、大胆にお願いします」と伝える池亀さん。 さあ発表です! 物語は、ある田舎街。姉妹が会話する所からはじまります。 そこに別の兄弟が合流するのですが、姉妹はその兄弟に「責任をとってもらおうと思って」と詰め寄ります。 そして、過去に置きた事件が紐解かれる・・・といったストーリーです。 最初、フリートークから演劇になっていくのですが、 その境目がわからないくらい自然な、個性を活かした芝居になっていました。 終わってみて、口々に感想を言い合います。 「 アプローチの幅が少ないことに気づいた。大胆にやるのは難しいな・・・と思った」 「色んなアプローチを学びました」 「割と自分が作っちゃってたんだなぁと、 あざといことをやってしまってたんだなぁと思いました。」 池亀「アプローチを変えるのはすごく難しいと思うけど、60点、70点を狙うより、120点を狙って0点出すみたいな、 ほうがいいんじゃないかと思います」 最後に、皆さんから一言コメントをいただきました! 「演劇初心者なので、このWSのような体験で作品に関われたのはすごく嬉しいと言うか、満足しています」 「いろいろいっぱい細かくわかり

カチコミ!7月池亀企画「実践的トライ&エラー創作」WSレポート!

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池亀三太のトライ&エラー創作ワークショップに行ってきました! 池亀さんといえば、 我らが花まる学習会王子小劇場の芸術監督! そもそもこの「カチコミ!」企画は、池亀さんの芸術監督就任をもりたてたい、露骨に新しい風を吹かせたい!そんな思いもあってはじまったのです! そんな池亀さんは今回全4回、下記のとおり連続でワークショップを行います。 12日(木)18時〜21時 14日(土)18時〜21時 15日(日)18時〜21時 16日(月祝)終日予定 作品発表 なんと最終日には発表がある! いったいどんなワークショップになるのか…。どんなメンツが集まってるのか…。 まずは自己紹介1 夜の開催だったせいで照明の反射が後光みたいになってますね 参加者A「普段は会社員をしております」 …え、今日平日ですけど 参加者A「はい、有給取りました!」 えーーーー! これは、うれしい!こちらとしては主催事業冥利に尽きる! 池亀さん「大学で演劇をやってた人でも、就職するタイミングで演劇やめるか続けるか迫られる。すっぱりやめてしまう人も多い。社会人になっても続けられる機会がもっとあってもいいと思う」 いや、ほんとそう。 社会人劇団も結構ありますが、それだっていきなり門をたたくのはハードル高かったりする。 まずはこういうワークショップを、演劇をのぞいてみる入り口にしてもらえたら嬉しいですね。 参加者B「これを機会に演劇を勉強しようと思いまして…」 いままでは何をされてたんですか? 参加者B「女芸人を…」 え、えー!? 意外と盛り上がる自己紹介。 ちょっとこれは、こういうの無いと出会うことのない人たちだったんじゃないですかね? そしてワークショップはゆるゆると読み合わせへ!いきなり台本読みなのです! セリフを読むみなさま おや…?結構いい感じじゃない…? 「セリフを読む」というのは、その人らしさがやっぱりでるものです。 テキストはぬいぐるみハンターの公演で使われ、その後何回か各所で公演のために使用されたものですが、やっぱり役者次第で全然違う芝居になるんだとか。 池亀さん「嘘がない芝居っていうのを、芝居をやってると普通に言うけど、 それってなんだろうねってことをワークショップを通