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9月, 2017の投稿を表示しています

はじめの一歩飲み会 ご参加ありがとうございました!

花まる学習会王子小劇場のそよ風担当、池亀三太です。 昨夜、の「はじめの一歩飲み会」にご参加いただきました皆様誠にありがとうございました。 総勢142名の方にお越しいただきました。 飛び込みの参加者もなんと50人強! もちろん全員25歳以下! 職員&受付スタッフ一同嬉しい悲鳴でヒーヒー言うとりました。本当にありがとうございました! 劇場のあらゆる場所に人が溢れかえっていて窮屈な思いをさせてしまったかもしれませんが、あちこちで交わされる熱のこもった演劇についての話や、下世話な話、全部ごちゃまぜで素敵な空間になっていたなと勝手に感動しておりました。 こんなにも若い演劇人がいるっていうことに凄く励まされました。 演劇の未来明るいね。 僕らがこれまでなかなかお知り合いになれなかった方々の顔が見えたことが劇場の大きな財産となります。 ご来場いただいた皆様にとっても少しでも実りある会になっていれば幸いです。 これから演劇に限らず人生の選択をする上での何かしらのきっかけになるかもしれない夜であったならばいいなとそんな大袈裟なことも思っています。 今はまだ予感だけでも大丈夫なんです。 すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、あのときあの空間に一緒に居たんだということが強みになる瞬間が訪れるかもしれません。 これをきっかけに皆様と劇場との距離が近づけばいいなと思っています。 いや、もう昨夜のあの熱のこもった時間、空間で絶対近づいたよね? だよね? 少なくとも僕はそう確信しています。 そんでもって、皆様と演劇との距離も近づけばいいなと思っています。 あの空間にいた人々が今後仲間になるかもしれませんし、ライバルになるかもしれません。 どういう形であれ、演劇に携わっている限りまたいつか巡り合うときが来るかと思います。 演劇との距離のとり方は人それぞれだですし、夢や野望もあるでしょうし、それと同時に生活やお金の心配、人生設計もあると思います。 演劇に食いつぶされないように、皆様のこれからの人生が演劇によって豊かになることを願っています。 そんな道程のスタート地点付近で何か道に迷ったとき、勇み足になりそうになったとき、足が止まってしまったとき、僕ら劇場職員が手を差し伸べてあげられることが出来ればいいなと思っています。 プロを目指すも、趣

いよいよ明日!!&【職員母校に帰る〜桐朋学園芸術短期大学編②〜】

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こんにちは。 「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。 (僕の自己紹介記事は こちら から) 早いもので、いよいよ明日開催です。 連日たくさんのご応募ありがとうございます。 毎度ブログ記事に「たくさんのご応募!」的な文言が登場しますと、読者のみなさまにおかれましては、そこはかとない怪しさ感じられておられるのではないかと心配しております。もしそうであれば、わたくしは慙愧の念に耐えないのであります。 実際のところはどうなのか、お話させていただきますとですね、 一ヶ月前 まったく増えない予約数を前に、ひたすら画面をリロードしつづけていました...。 必死にどうしようどうしようと頭を悩ませたものです...。 食事も喉を通らない日々がつづきました...。 現在 ハロー。ハロー。劇場がいっぱいになるくらいの参加者数と相成りました。 本当にありがとうございます。予約は本日24時まで。そんでもって当日参加も大歓迎ですので、バイトおわったら、稽古終わったら、ぜひぜひ遊びにきてください! ではでは、ここらで本題に入ろうと思います。 ラーメンです。 硬め濃いめ多め。家系ラーメンです。 芳醇な醤油とんこつのスープにもっちりとした太麺が絡む格別の味。 【シメのラーメンはここだ!】最終回は田町の 武源屋 さんの紹介でした。 それではあしたの『はじめの一歩飲み会』でお待ちしております!! ではなくて、【職員母校に帰る〜桐朋学園芸術短期大学編 最終回〜】をお送りします。 守利さんの紹介とインタビューです。どうぞ!! 【名前】守利郁弥(もうりふみや) 【生年月日】1992.9.21 【所属団体、所属事務所】 Dr.MaDBOY (ドクターマッドボーイ) 【経歴】 桐朋学園芸術短期大学を卒業後、多摩美術大学への編入を経て、舞台創作ユニット「Dr.MaDBOY」を発足。 演劇、ダンス、パフォーマンス、ビジュアルデザインとあらゆる舞台で作品を創作している。 近年は"山に名前をつける話"「マウント」を発表。他には無い着眼点でもってスターダムへとのし上がろうとしている。 夢はロックスターになること。 2013年 コンドルズ振付コンペティション グランプリ

演劇は趣味でやりたい・生業にしたいとは思ってない人たちに向けて

北川です。 いよいよ明日が当日になりまして、なんだかバタバタしてきました飲み会企画。 岩本が20キロ超の食料を調達したりしていました。お腹いっぱいになるから皆来てください。池亀のさんたまるが最後の追い込みのあれこれをやってました。みんな楽しみにしてますねん。 えー、今日私はちょっと違う観点からこの企画を書いてみたいと思うのですがね、 今回どうも切り込めてない層にですよ、 「や、演劇は大学までやる(やってた)だけで、それで生きてこう(生業にしよう)って思ってないからなー」 がいるんじゃないか疑惑。っていうかいません?そういう人。そしてそういう人来づらくないですかこの企画。俺の気のせい? なんか、ちょっとダラダラ書きますけど、私今でこそ色んな所にいろんなこと書き散らしてますけど、大学入学時は実は判事志望でした。文科一類入学だったので、そのまま行けば法学部だったのです。(東大は進学振り分け、という制度があるのですがそのへんは割愛。) で、本当折々に色んなご縁と事件があって、今ここに流れ着いています。それは決して全てこっちのほうが妥当性が高い!とか勝算がある!とかっていう積極的な選択ばかりではなく、もうあっちにはいけない、だったり、ああ……、だったりと諦めてしまったことも沢山あったわけです。 なんか今も演劇に携わる仕事をしていると、その選択一つ一つに意味だったり価値だったりを見出そうとしがちですが、決してそういうことばっかりじゃあないんです。(それはもちろん現状に満足していない、とかっていうことではないです、念のため。)今自分が携わっている仕事に誇りはありますが、決して演劇とこの距離感で関わり続けることが絶対必要だったわけではないと思っているんです。 だから、今回皆さんに来てもらいたいのも、その距離感が絶対に近い人ばっかりに来てほしいわけではなく、趣味としてやっていきたい、とか、(こういう言い方はあんまり好きじゃないんですがあえて分かりやすくいうとすれば)社会人(別の生業となる仕事)やりながら演劇やっていきたい、っていう人にも来てもらいたいと思っているのです。観客として、って思ってる人でもいいと(僕は)思っています。 ちょっと余談ですが、今日呑みの席で「小劇場ってなに?本◯劇場は小劇場なの?」っていう話になったんです。一応新劇ではない現代

【職員母校に帰る〜桐朋学園芸術短期大学編①〜】

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こんにちは。 「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。 (僕の自己紹介記事は こちら から) 最近は1日に2回ほど記事を更新しています。 『暇なんですか?(笑)』 いやいや!! そんなはずないじゃないですか....。 来る日も来る日も汗水たらして、 涙もグズグズになりがら、それでも演劇が好きだから、 少しでも、ほんの少しでも、自分にできることをやりたくて.... なせか?そんなの言うまでもありません、 (ここで感動的なBGMが盛り上がりを迎える) 「ブログ企画が本番までに終わりそうにない。マジやべえ 」 っていう感じだからです。 こっちの事情ですみません。でもでも、せっかくの機会ですから、どうかお付き合いくださいませ。 ということで、 【職員母校に帰る〜桐朋学園芸術短期大学編〜】いよいよスタートします。 まずは、プロローグから。(渋い声で脳内再生してください) ________ 桐朋学園芸術短期大学がたくさんの演劇人を世界へ送り出すようになって、既に半世紀が過ぎていた...。東京の端っこの巨大な人工都市『北区』は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった....。 西暦2016-2017年、都心から最も遠い(自称)王子小劇場は新たなる戦士たちを募り、なんかオシャレ系な演劇とか下北沢とか駒場のあたりに独立戦争をうんぬんかんぬん。 この20年間みなさんのご愛顧で王子小劇場は続いています。ありがとうございます。劇場OGである玉山も元気にやっております。 そんなとき戦争は膠着状態に入り、八ヶ月あまりが過ぎた... ________ なんといいますか、収集つかなくなりました。すいません。 しかもガンダム知らない方には元ネタわからず意味不明だと思いますんで、ここまでの流れはすべて忘れてください。 さてさて、今回は演劇系の大学に通っていた職員のご紹介をします! ってことが言いたかったです! そんなこんなで桐朋学園芸術短期大学さまにお邪魔させていただきました。 (※イメージ 姫路城) みなさん桐朋学園の ガチャピン と ムック と呼ばれた伝説の卒業生をご存知ですか? 人は彼らをこう呼ぶのです。 桐朋学園の ガ

【職員母校に帰る〜東京大学編③〜】

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こんにちは。 「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。(僕の自己紹介記事は こちら から) 早いもので飲み会開催まで残り2日。連日たくさんのご応募ありがとうございます。もし行こうかまだ悩んでるよって方がいらっしゃったら、このブログや過去の記事などをご覧いただけますと、企画の雰囲気など応募の参考になるかもしれません! と、いうわけで。 【職員母校に帰る〜東京大学編〜】も第三弾はじめたいと思います。 東京大学編いよいよ最終回です....!! (茶番で終わってしまった第一回目は こちら 。) (ロジカル笠浦さんのインタビューを掲載した第二回目は こちら 。) 今回は北川さんと伊坂さんの合同インタビューをお送りします。 早速お二人のプロフィールをご紹介します。 まずは、我らが芸術監督の北川さんです!! どーーーーん!!!! 【名前】北川大輔(きたがわだいすけ) 【生年月日】1985.12.18 【劇場職員役職】芸術監督(2018年3月退任予定) 【所属団体、所属事務所】 カムヰヤッセン 【経歴】 東京大学入学後、劇団綺畸に入団。その後ひょっとこ乱舞(現・アマヤドリ)やクロムモリブデンの演出助手を経て、在籍中に2008年カムヰヤッセンを旗揚げ。その緻密な構成と骨太な物語を評価され、MITAKA Next Selectionやシアタートラムネクストジェネレーション、城崎国際アートセンターレジデンスアーティスト等に選出される。またテレビドラマの脚本や劇場の芸術監督として地域協働創作や環境整備等も手がけ、数少ない実務能力を備えた実演家として高い評価を受けている。 【好きなもの】 ・ごはん…好きな焼肉屋:スタミナ苑(足立区鹿浜)・好きな餃子:ファイト餃子(巣鴨)・好きなラーメン:中華そば伊藤(王子) ・漫画…リアル(井上雄彦)・大奥(よしながふみ)・かくかくしかじか(東村アキコ) ・お金…好きな銀行:ソニー銀行(セブンのATM手数料が無料です。デビットカード付きなのが地味に使い勝手良しです) ....はい、写真のゆるい感じとしっかりした経歴のギャップがすごいですね。 実はこの写真、2014年の通称「 デブカブ 」のときのもの。劇団のツアー公演に先駆けて、東京から福岡まで『原付き(カブ)』

【職員母校に帰る〜東京大学編②〜】

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こんにちは。「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。(僕の自己紹介記事は こちら から) 飲み会開催まで残り3日。みなさんご予約はお済みでしょうか?ありがたいことに当初の予想を越えてご予約をいただいております。当日参加についてですが、「大歓迎」→「歓迎」くらいにはご予約が増えておりますので、「どうしても行きたいな」って方はご予約いただけますと幸いです。「気が向いたら行くね!」って方は当日お待ちしております! さてさて、【職員母校に帰る〜東京大学編〜】も第二弾となりました。 今回こそはインタビューを掲載したいと思います。 前回 は企画の紹介と茶番で終わってしまったので、今回こそはキチンといきます。 ということで、早速インタビューに入りましょう。 まずは、やみ・あがりシアターの笠浦さんです。どうぞ。 ============ まずは、笠浦さんのプロフィールからご紹介します。 【名前】笠浦静花(かさうらしずか) 【生年月日】1991/10/25 【所属団体】 やみ・あがりシアター 主宰 【経歴】 東京大学在学中の2012年にやみ・あがりシアターを旗揚げ。以降すべての作品の脚本・演出をつとめる。たくさん公演をうちたい元気いっぱい劇団。 次回作品…2017年12月「スピークイージー」 日本テレビ「幸せ!ボ○ビーガール」から取材の申込みが来たことがある。謝礼ほしさに即OKしたが、それから約1年音沙汰がない。待ってるのに。なぜなのか。 【好きなもの】酒、煙草、にちゃんねる、犬 ...はい、という感じでございます。 これ、僕が書いているわけじゃないですからね。正真正銘そのまんま載せています。プロフィール写真も「いつものやつ」です。 こわい、こわいよ、笠浦さん...。まあ、なんとういうか、ロックな先輩です。 僕が笠浦さんとのエピソードで一番思い出深いのは、 笠浦「いわもとくんの彼女が、 なんでいわもとくんと付き合ってるのか、私には全く理解できない」 と言われたときでしょうか。ネタでなく、ふざけたお酒の場でもなく、真面目に仕事をしているときに、ふいに言われました。 笠浦「彼女さんに、その理由を聞いたら答えてくれたんだけど、途中からなんかよくわからなくなったから、話題変えちゃった 笑」 やっ

【職員母校に帰る〜東京大学編①〜】

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こんばんは。「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。(僕の自己紹介記事は こちら から) 早いもので開催まであと4日。職員一同、準備に慌ただしく追われています。 例えば、衣装を考えたり....  当日の余興を考えてみたり.... でも、気がついてしまいました。 タイツを着たり、大砲から発射されるまえに、 僕たちにはまだやらないといけないことがあるのではないか...ということに。 応募してくださった方のなかには、 「王子を知らないので応募に勇気がいりました....」 「芸術系の大学出身ではなのですが、大丈夫ですか....?」 などなど、ドキドキされている方もいらっしゃる様子。 とうことで、タイツを脱ぎ捨て大砲を捨て去り、 そんなみなさんにも安心していらっしゃっていただける企画を考えてみました。 その名も 『職員母校に帰る』 です。 企画の内容としましては、職員が母校に帰る。というものです。 真面目なプロフィール文だけでは伝わらない、いわもとによる勝手な紹介と学生の頃のエピソードでもって、みなさんに少しでも興味を持っていただけるようがんばります。 さてさて、11人いる劇場職員のうち、半分は演劇系ではない学校の出身なのです。 かくいう僕もふつうの大学出身。そこで演劇をはじめました。 今回、母校に帰って頂くのは王子小劇場の最大派閥「東京大学一派」のみなさんです。 偏差値だけではあきたらず、演劇でも頂点を目指そうという恐ろしい集団。構成員は、 とんこつラーメン批評でおなじみ北川さん ハンバーガー大好き伊坂さん やみ・あがりシアターの笠浦さん というわけで、行って参りました!東京大学!! どーん! あ、間違えました。これは大学いもでした。 気を取り直して、行って参りました!東京大学!! どーん!! いやー、イラスト続きで恐縮です。別に写真を撮り忘れたわけではありません。スマホを那覇に忘れてきただけです。(実話)ということで、想像力を刺激するイラストを用いながらはなしを進めていこうと思います。 まずは大学前に集合。 『職員母校に帰る』と銘打ってるくらいですから、全員校門前で記念撮影!!