【職員母校に帰る〜東京大学編③〜】

こんにちは。
「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。(僕の自己紹介記事はこちらから)
早いもので飲み会開催まで残り2日。連日たくさんのご応募ありがとうございます。もし行こうかまだ悩んでるよって方がいらっしゃったら、このブログや過去の記事などをご覧いただけますと、企画の雰囲気など応募の参考になるかもしれません!

と、いうわけで。
【職員母校に帰る〜東京大学編〜】も第三弾はじめたいと思います。
東京大学編いよいよ最終回です....!!
(茶番で終わってしまった第一回目はこちら。)
(ロジカル笠浦さんのインタビューを掲載した第二回目はこちら。)


今回は北川さんと伊坂さんの合同インタビューをお送りします。

早速お二人のプロフィールをご紹介します。

まずは、我らが芸術監督の北川さんです!!


どーーーーん!!!!








【名前】北川大輔(きたがわだいすけ)
【生年月日】1985.12.18
【劇場職員役職】芸術監督(2018年3月退任予定)
【所属団体、所属事務所】カムヰヤッセン
【経歴】
東京大学入学後、劇団綺畸に入団。その後ひょっとこ乱舞(現・アマヤドリ)やクロムモリブデンの演出助手を経て、在籍中に2008年カムヰヤッセンを旗揚げ。その緻密な構成と骨太な物語を評価され、MITAKA Next Selectionやシアタートラムネクストジェネレーション、城崎国際アートセンターレジデンスアーティスト等に選出される。またテレビドラマの脚本や劇場の芸術監督として地域協働創作や環境整備等も手がけ、数少ない実務能力を備えた実演家として高い評価を受けている。
【好きなもの】
・ごはん…好きな焼肉屋:スタミナ苑(足立区鹿浜)・好きな餃子:ファイト餃子(巣鴨)・好きなラーメン:中華そば伊藤(王子)
・漫画…リアル(井上雄彦)・大奥(よしながふみ)・かくかくしかじか(東村アキコ)
・お金…好きな銀行:ソニー銀行(セブンのATM手数料が無料です。デビットカード付きなのが地味に使い勝手良しです)



....はい、写真のゆるい感じとしっかりした経歴のギャップがすごいですね。

実はこの写真、2014年の通称「デブカブ」のときのもの。劇団のツアー公演に先駆けて、東京から福岡まで『原付き(カブ)』でご挨拶に伺います、という趣旨のお祭り企画でした。カブで東京から福岡まで走破するってどういうことなんでしょうか。しかも季節は1月。一人で氷点下のなか走り続けるなんて....。

やばくないですか。劇団主宰者はここまでやらないといけないのでしょうか。漢の生き様を僕らは垣間見たのかもしれません。そして、壮絶な旅から帰ってきた北川さんはもう別人でした。



(2016年の北川さん)




旅は人を成長させるといいますが、なんか業界の人みたいになってます。
ハイパーなメディアをクリエイトしてそうな雰囲気。人ってこんなに変わるものなのでしょうか。そうなのかもしれません。いまの自分を変えたい!と思っているみなさん。旅なんていかがですか?

「いやー、それはちょっと」って方は、ぜひ飲み会にいらっしゃってください。

さてさて、次は伊坂さんの紹介です。








【名前】伊坂共史(いさかともふみ)
【生年月日】1989.4.10
【所属団体、所属事務所】時々、かたつむり
【経歴】
大学入学と同時にサークルで演劇を始め、なんやかんやあって先輩の北川大輔が主宰するカムヰヤッセンに入団。なんやかんやあって辞めてから音響や演出助手をして細々と活動していたところ、今年4月に劇場職員として再び北川大輔のもとへ舞い戻ることとなった。
【好きなもの】ハンバーガーとビールと風呂



...はい、王子のバーガーキングこと伊坂さんです。
ハンバーガーガー(ハンバーガーが好きな人の俗称)として活動されて早10年。
はじめて自己紹介をしたときに、伊坂さんがおっしゃってた

「TVチャンピオンがまだやってたら、日本のバーガーキングは僕だったはずです」

という言葉が忘れられません。当然インスタグラムにはハンバーガーの写真以外は載せない徹底ぶり。それもそのはず、あるとき「ハンバーガー以外の写真を消そう」と思いたち、思い出の写真をつぎつぎデリートしたからなのです。(実話)

伊坂さんはすべてハンバーガーによって過去を塗りつぶしてしまったのでした。
そのとき、近くにいた友人が尋ねたそうです。

「君にそこまでさせるものはなんだい?」

伊坂さん、いや、バーガーキングは答えました。

「そこにハンバーガーがあるからさ」

意味がよくわかりませんが、すべてを悟った眼差しに友人は涙したといいます。こうしたハンバーガー愛を物語るエピソードは枚挙に暇がありませんが、最近一番ビックリしたのは、伊坂さんがハンバーガーに住み始めたことです。嘘かホントか、飲み会当日たしかめてみてくださいね。



それでは、お二人の紹介も済んだところで、インタビューいってみましょう!

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【二人の出会い】

いわもと「よろしくおねがいします!」

北川「はーい」
伊坂「よろしくおねがいします〜」

いわもと「お二人が最初に出会ったのっていつですか?」

北川「あー、あの新歓のときだね」

伊坂「僕が一年生で北川さんが4年生のときですね」


(話しかけても、ハンバーガーの妄想でうわの空の当時の伊坂さん)


北川「俺がOBとして新歓の手伝いに行ってたときに話したんだけど、あーコイツは入らないだろうなって笑」

伊坂「新歓終わったあとにめっちゃ言われましたよ。なんで君ここにいるの?って笑」

いわもと「入るか迷ってて?」

北川「迷うとかっていうより、伊坂は『無』だった。群れないしこびないし」

伊坂「そうですねえ」

いわもと「なんかいまの伊坂さんからは想像できないですけど」

北川「コミュ力0だったもんね」

伊坂「むしろマイナスでしたね笑」

いわもと「えー、イメージ全然ないです!」

伊坂「まあ、なんていうか、あれから10年かけて人に慣れたといいますか」

いわもと「どういうことですか笑」

北川「ふつうさ、サークルの先輩と話す新入生って、なんていうのかな、『先輩がちょろけて後輩が笑う』みたいな、お互い必要悪を理解し合ってますけどまあ初対面だしみたいなコミュニケーションとるじゃない、慣れないうちはさ。お互い気を遣うから」

いわもと「ですねですね」

北川「でも、伊坂は一人だけ『無』だから。話しかけてもシーン...っていう笑」

伊坂「当時はコミュ力0ですから笑」

いわもと「先輩からすると、少し絡みづらい後輩だったんですね」

北川「いや、でもさ、コイツのよくわからないところはさ、高校では当時から同窓会幹事とかやってんのよ」

いわもと「それ、めちゃくちゃイケイケ勢じゃないですか」

伊坂「さすがに中高で6年間も一緒だと仲良くなりますよ!」

いわもと「それもそっか、そうですよね」

(この仲睦まじそうな様子から想像できない伊坂さんのATフィールド)

北川「でもさ、卒業公演が終わって、胴上げされるのも、プレゼントもらうの嫌がって逃げたんでしょ?」

伊坂「劇場の2階の隅で一人チビチビ飲んでましたね笑」

いわもと「えっ!?どういうことですか?」

伊坂「飲み会苦手だし、酔っぱらいに投げられるのも怖いじゃないですか。ぼく高所恐怖症なんで」

いわもと「そんな高さまで投げませんから!笑」

伊坂「こないだ当時の後輩に会ったときに、まだ記念品持ってるんですけど...って言われちゃいました」

北川「それくらいもらってやれよ!!笑」

伊坂「いやー、まあ、そうなんですけど」

いわもと「4年もいたら仲だっていいんでしょうし」

伊坂「4年じゃ慣れるのは無理でしたね」

いわもと「嘘でしょッ!!笑」

【大学時代の北川さん】

いわもと「伊坂さんが当時の北川さんのことで覚えてることはありますか?」

北川「そりゃいっぱいあるよ。当時は劇団員だったしさ」

伊坂「北川さんはみんなの怖くて偉い人でしたね」

北川「あーまーそうでしたね(棒」


(※イメージ:当時の北川さん。盗聴しています。)


いわもと「そんなに恐れられてたんですか!?」

伊坂「そうですね、全部を仕切ってまわってた、なんていうんですかね、元締め?」

いわもと「元締めって笑」

北川「学友会(北川註:東京大学教養学部のクラスとサークルを束ねている団体)のメンバーだったし、駒場のホールの管理もしてたからさ」

いわもと「いろいろやってたんですね」

北川「自分で言うのもあれだけど、鄧小平(北川註:中国の時の最高権力者。国家主席=役職上のトップには最後まで就かなかったけど、なんかあの人通すと話が早いよ、みたいな人)みたいな感じだった笑」

いわもと「バリバリの独裁者じゃないですか!!笑」




(※イメージ:当時の北川さん。乾杯をしている様子。)


北川「そうです。文字通りの皇帝でした。(しみじみ)」

いわもと「他に覚えていることとかありますか?」

伊坂「えー、あとは、めっちゃ喧嘩する、とかですかね」

北川「喧嘩はしてない!断じて喧嘩はしてない!!笑」

いわもと「喧嘩する鄧小平とか怖すぎますよ笑」


(※イメージ:喧嘩に明け暮れる北川さん)

北川「(納得行かない)えー?そんな喧嘩してたっけ?」

伊坂「あったじゃないですか、◯◯◯◯◯◯が◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯して、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯だったとき!」(※ヤバい話なので伏せ字にしておきます。)

北川「それは、向こうが馬鹿でどうしようもなかったんだよ、◯◯◯◯◯◯からだし、ぶっちゃけ◯◯◯◯◯◯だよ、犬は破傷風になるし」(※ヤバい話なので伏せ字にしておきます。)

いわもと「・・・・・・・(絶句)」

伊坂「他にも◯◯◯◯◯◯とか」(※もっとヤバい話なので伏せ字にしておきます。)

北川「それホントは◯◯◯◯◯の金よ。◯◯が◯◯◯◯◯◯になった時◯◯◯◯◯◯対策でちょっと出たんだけど、残りを◯◯◯◯◯◯と◯◯◯◯◯◯が綱引きみたいになったのよ。あれ、これもちょっといけんじゃね?ってことで裏から◯◯◯◯◯◯使って煽った結果、◯◯◯◯◯◯がじゃあ◯◯◯◯◯◯しよう、ってことで速攻タイマン張ってくれて、◯◯◯◯◯◯。で、ひとしきり騒いだ後は、◯◯◯◯課の◯◯さんがすげえ誠意見せてくれて、◯◯◯◯◯◯と等分、みたいになったことはあった。10年前か〜」

(※更にヤバい話なので伏せ字にしておきます。)

いわもと「・・・・・・・(絶句)」

北川「でも、基本的には喧嘩じゃなくて、俺からすると注意と警告だから。向こう的には喧嘩っぽくなっちゃってるみたいだけど」

いわもと「マジで言ってることこわすぎますって笑」

伊坂「ね、こわいですよね?笑」

北川「時代だよね〜時代。そういうことにおおらかだった、時代。笑」

いわもと「ちなみに、本当にマジでヤバかったときのエピソードとかってありますか?」

北川「あー、それなら◯◯◯◯◯◯と喧嘩したときかな。お前もキャンパスで一回は見たことあると思うけど◯◯◯◯◯◯。アレ完全に◯◯◯の下部組織の◯◯◯◯◯◯一派なわけよ。で、◯◯全部取り上げたら◯◯◯◯に呼び出されたもんで、やー流石に全力で断ったよね。相手の頭数は多いんだもん。だって相手は天下◯◯◯の◯◯◯◯◯◯よ。や〜あれは身の危険を感じたね〜笑」

(※今までのはなしとは比にならないくらいヤバい話なので伏せ字にしておきますし、ここの部分だけは劇場でも聞かないでください。)



【参加者のみなさんに向けて】
いわもと「では、最後に参加者のみなさんに一言おねがいします!」

北川「今回の企画で、久しぶりに母校を巡って当時のことをいろいろ思い出したから、これまでで一番記憶が鮮明です。母校界隈ではすぐ老害と言われますが、あの頃俺はこうしてたよ、みたいな話を参加者のみなさんに近い目線でお話できるかもしれません。なので、どうやっていけばいい?みたいな方はお声がけくださーい!」

伊坂「えーっと、相変わらず、飲み会は苦手なんですけど、そういう人もいらっしゃると思うんですね。だから、そういう人は僕と一緒に飲んでください」

いわもと「本日はありがとうございました!」

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『はじめの一歩飲み会』

【開催日時】
日程:2017年9月25日(月)
時間: 18時30分開場。19時開始。23時閉会予定。
※当日飛び込み参加可能。
※途中入退場自由。

【会場】
花まる学習会王子小劇場
東京都北区王子1-14-4 地下1F
劇場公式サイトはこちら 

【参加費】
・1000円 (食べ&飲み放題付き) ※未成年の飲酒厳禁。

【ご予約】
こちらから!

【お問い合わせ】
TEL・FAX: 03-3911-8259
E-mail: info-ohsho@proof.ocn.ne.jp
(担当:池亀/いわもと)

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